WVD 用 Windows 10 の日本語化手順

WVD 用 Windows 10 の日本語化手順

今回は WVD 用に提供されている OS、Windows 10 Enterprise for Virtual Desktop を日本語化する手順を紹介します。Azure では英語 OS イメージしか公開されていないので、日本語で利用するためには一手間加える必要があります。

Windows 10 Enterprise for Virtual Desktop の作成

Azure ポータルから新規に仮想マシンを作成します。[Windows 10] と検索し、Azure で利用できる Windows 10 を見つけます。プルダウンを開き、[Windows 10 Enterprise multi-session, Version 1909] のように multi-session とついているバージョンを選択し、[作成]をクリックします。あとは通常の仮想マシン作成手順と同様です。

展開が完了すると、Windows 10 が利用できるようになっています。

Windows 10 の日本語化

セキュリティ設定の変更

日本語化のためにセキュリティ設定を事前に変更しておきます。PowerShell を起動し、以下のコマンドを実行します。

netsh advfirewall firewall add rule name="Windows Remote Management (HTTP-In)" dir=in action=allow service=any enable=yes profile=any localport=5985 protocol=tcp
Enable-PSRemoting -Force

日本語言語パックのインストール

[Settings]から、[Time & Language]をクリックします。

左のメニューから[Language]をクリックします。

[Add a preferred Language]をクリックします。

検索バーなどを使ってリストから[日本語(Japanese)]を選択し、[Next]をクリックします。

[Set as my display language]にチェックを入れ、[Install]をクリックします。

インストールには少し時間がかかります。完了するとサインアウトを促されるので、[Yes, sign out now]をクリックします。

再度仮想マシンへ接続してみると、日本語の環境になっていることがわかります。

最新の更新プログラムを適用

このままだと一部の表示項目がおかしいので、日本語言語設定をセキュリティパック経由で受け取ります。セキュリティパックの更新を確認し、最新状態とします。

追加の日本語化設定

[設定]にて、[時刻と言語]をクリックします。

[地域]をクリックします。

[国または地域]のプルダウンで[日本]を選択します。

[コントロール パネル]にて、[時計と地域]をクリックします。

[地域]をクリックします。

[地域]ウィンドウで、[管理]タブをクリックします。

[設定のコピー]をクリックします。

[ようこそ画面と新しいユーザー アカウントの設定]ウィンドウで、下の二つのチェックボックスを有効化して[OK]をクリックします。

再起動を促されるので[今すぐ再起動]をクリックします。

Windows ストアアプリの更新

[Windows Store]を開き、右上のメニューをクリックします。

[Downloads and updates]をクリックします。

[Get updates]をクリックして、アプリを更新します。

更新が完了すると、Windows Store アプリが日本語化されます。