自宅でESXi on NUCを動かしてみた

  • 投稿日:2019.05.11
  •        
  • 更新日:2020.08.10
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  • IT
自宅でESXi on NUCを動かしてみた

自宅でESXiを構築してみる

個人のクライアントPCのRAMが8 GBでスタンダードとなってきた昨今ですが,DDR4の価格下落ブームが到来し,自作PCにさらに大容量のRAMを積むタイミングが来たようです.

とは言ってもクラウド時代にブレードサーバーやらフルタワーケースを稼働させてファンの音で眠れなくなるようなことは避けたいです.そこで,今回は自作PCの中でもかなり敷居の低いNUCを使って作っていきたいと思います.

NUCって?

NUCはNext Unit of Computingの略称で,Intelが販売する自作PCキットです.CPUとメモリ,本体ケースや電源がすでに組み立て済みの製品で,必要に応じてRAMやストレージを追加すれば動かすことができる代物です.

https://ascii.jp/elem/000/000/760/760072/

https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1902/18/news068.html

小さくてもハイパワーなCPUを備えており,組み立ても楽チンなのでオススメです.

環境構成

今回構築する物理マシンは以下のパーツを使いました.NUCに電源コードがついていないようだったのでこちらも購入しました.

NUC:intel NUC ベアボーンPC BOXNUC8I7HNK
RAM:シリコンパワー 16 GB *2 SP032GBSFU240B22
SSD:SanDisk M2.PCIe 500 GB SDSSDXPM2-500G-G25

このNUCの特徴として,NICが2つ付いていることがあります.ハイパワーで複数NICが筐体に搭載されているのでコンパクトなのです.ハイパーバイザーを動かすので,一応コントロールプレーンとデータプレーンを分けてみるのも面白いかと思いました.電気代がどうなるかは分かりませんが...ついでに購入したHDMIケーブルとEdge Routerも写ってます.

ESXiを構築する

物理構築

NUCを開封して筐体を開けます.小型のネジに注意して内蓋を取り外し,パーツを挿入します.内蓋を止めているネジがつぶれやすいので要注意です.スロットとしてRAMが2枚,M2のSSDが2枚ずつ入ります.

My VMwareアカウント登録

以下のURLからMy VMwareアカウントを登録します.個人での登録も問題ありません.
https://my.vmware.com/jp/web/vmware/login

ESXiのダウンロード

以下のページからESXiをダウンロードします.最新版が6.7でしたのでこれをダウンロードします.動作サポートされているかは他のサイトなどで事前に情報収集したほうがいいです.
ライセンスコードを控えておきます.アカウント画面から再度確認できるので忘れても問題ないのですが.
https://my.vmware.com/jp/group/vmware/evalcenter?p=free-esxi6

インストールメディア作成

ダウンロードしたISOファイルをメディアに書き込みます.USBメモリなりDVDなり好きなもので構いません.USBメモリのインストールメディアを作成する場合はフォーマットにも注意しましょう.作成ソフトはネットに転がっているものを適当に.
https://unetbootin.github.io

ESXiのインストール

インストールメディアを接続してNUCを起動します.F2を押しながらBIOSに入れます.起動メディアを選択したら,後は基本的に画面に従うだけです.

インストール完了

インストールが完了するとESXiが起動できるのを確認できます.ブラウザからESXiのIPアドレスへアクセスして管理画面を表示します.管理IPはESXiにディスプレイを接続して直接編集します.

お家ESXiの今後

NUC筐体はテレビ前のスペースにおきました.前からあった無線ルーターと合わせて場所を集約したのでスペックの割にはかなりスッキリしていると思います.

今後はいろんな仮想アプライアンスを試用で動かしたり,ライセンスが切れれば無償版ライセンスへ切り替えて運用していきたいと思います.