Google Cloud 認定試験 Associate Cloud Engineer 合格体験記

Google Cloud 認定試験 Associate Cloud Engineer 合格体験記

先日 Google Cloud 認定試験の一つである Associate Cloud Engineer を受験し、合格したのでその体験記を残しておきます。

Associate Cloud Engineer とは

Google Cloud 認定試験の中でも初級クラスの位置付けに当たる資格です。Google Cloud では Azure の AZ-900 や AWS の Cloud Practitioner にあたるクラウドの初歩的位置付けの資格が存在しないため一番初級の資格に位置していますが、試験内容はサービスの概念やコマンドラインでの実装方法なども問われるので難易度的には AZ-104 や SAA 相当なんじゃないかと思います。

  • 時間: 2 時間
  • 登録料: $125(税別)
  • 言語: 英語、日本語、スペイン語
  • 試験の形式: 多肢選択式
  • 会場: リモート及びテストセンター

Associate Cloud Engineer 認定資格  |  Google Cloud

受験前の知識レベル

Associate Cloud Engineer は受験目安として GCP での実務経験半年以上というのが公式の推奨でしたが、実務での利用経験は 0 時間でした。というのもその前に Oracle の試験を受験していたこともあり、クラウドで共通する知識を持っていればなんとなくいけるかなという気持ちで望みました。

実際に GCP は無料枠で VM を立てたり VPN の構築をしたりとこのブログでやったこと以外には触れたことがありませんでした。

勉強期間

5/29 – 6 /20 なので約 3 週間くらいでした。

勉強したこと

  • 模擬試験
  • 書籍
  • 試験ガイドの内容確認

模擬試験

公式で模擬試験を提供してくれています。20 門ですが大体どんな感じか雰囲気は掴めると思います。ただ、完璧に丸暗記したとしてもそんなに特になる内容ではないとだけ言っておきます。

Associate Cloud Engineer 認定試験の模擬試験  |  Google Cloud

書籍

書籍は GCP の教科書を見ました。基本的なサービスの概要知識と、実際にサービスをデプロイする手順がスクリーンショット付きでいくつか紹介されています。大まかな全体像を掴むためには非常に役立ちました。

GCPの教科書

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試験ガイドの内容確認

やはり試験対策はこれにつきます。せっかく敵の全容を晒してくれているのだからそれを利用しない手はありません。

Associate Cloud Engineer 認定資格  |  Google Cloud

試験ガイドとそれに関係しそうな公式ドキュメントを探し、読み込んでいくつかは実際に GCP を触ってデプロイもしました。勉強メモとして細かく内容をまとめようとしましたが、試験を予約済みで流石に時間がなかったので途中からはリンクのみです。

勉強中少しだけ引っかかったのは次のようなところです。

  • Stackdriver は現在は名称が変わり、いくつかの監視サービスにまとまっていた
  • Cloud Marketplace も旧称が Cloud Launcher で、書籍で見たものから名称が変わっていた

その他は特に気になったことはありませんでしたが、サービスの移り変わりが激しいのでなるべく情報の更新時期も確認すると良いです。

受験時の注意

Google Cloud 認定試験は KRYTERION という試験団体が提供しています。Pearson VUE とは違うのでアカウントの作成などから行う必要があります。

受験登録した際に認証コードがメールで送られてくるので、試験会場に行ったらそのコードを確認できるようにメール画面を印刷して持っていく必要があります。

所感

実務経験無しでも合格することができました。得点比率などは表示されないため、合否しかわかりませんでしたがそんなに得点は高くなかっただろうなというのが正直な感想です。

クラウドサービスは各社から提供されていますが、どのサービスも似通ったところがあり共通して当てはめられるユースケースもあれば、独自の実装で癖があるものもあります。Azure で言ったらこのサービスはアレ、という感じで似たようなサービスの動きに絡めて覚えていきましたが、細かい差異までは確認しきれていないので本番で使ったら多分こけると思います。

IaaS 系を中心に実装関連の知識が問われた印象ですが、GCP サービス以外にも Kubernetes のコマンドが問われたので、クラウドネイティブな知識がどのクラウド認定試験でも必須になっていると感じました。Google Cloud は似通った名前のサービスが多いため、それぞれどんな違いかを意識すると問題の選択肢を絞れると思います。Azure とのサービス比較ならこの公式ドキュメントも便利です。

AWS や Azure サービスと Google Cloud を比較する  |  Google Cloud の無料プログラム

GCP サービスと Azure サービスの比較 – Azure Architecture Center | Microsoft Docs