VMware Fusionで作成した仮想マシンをESXiに移動する

  • 2019.08.10
  • IT
VMware Fusionで作成した仮想マシンをESXiに移動する

今回はMacOS用の仮想クライアントソフトであるVMware FusionからESXiに仮想マシンを移動させるエントリです.環境はVMware Fusion 10とESXi 6.7.0 Update 2の無償ライセンス版,移動対象の仮想マシンはWindows 10 OSで容量は60GBくらいです.

仮想マシンをOVF形式に変換

VMware Fusionで作成した仮想マシンをFinderで確認すると,.vmwarevmという形式で保存されています.保存場所の確認方法ですが,VMware Fusionにて仮想マシンの名前を右クリックし,「Finderで開く」を選択すると保存先のディレクトリを開けます.このvmwarevmファイルはパッケージファイルなので右クリックしてパッケージの中身を見ます.

パッケージ内にはVMディスクファイルやログファイルなどが含まれています.この中に仮想マシンと同じ名前で.vmx形式のファイルがあることを確認します.このVMXファイルを使ってESXiに取り込み可能なOVFファイルを作成します.

ターミナルを立ち上げてOVFツールがあるディレクトリに移動します.

cd /Applications/VMware\ Fusion.app/Contents/Library/VMware\ OVF\ Tool/

OVFツール(ovftool)があることを確認したら次のコマンドでOVFファイルへの変換を行います.<>内にはそれぞれ先ほど確認したVMXファイルのパスと,OVFファイルを出力する先のパスを指定します.

./ovftool  <PATH TO SOURCE VM's .vmx file>   <PATH TO OUTPUT ova file>

変換が終了するまでしばらく待ちます.変換が終了するとOVFファイルとVMDKファイルとチェックサム用のファイルが出力されます.

ESXiへ仮想マシンの移動

ESXiの管理コンソールにログインし,仮想マシンの作成を行います.新規仮想マシン作成画面で「OVFファイルまたはOVAファイルから仮想マシンをデプロイ」を選択します.

ファイル選択画面では先ほど作成したOVFファイルとVMDKファイルを選択します.あとは適当に必要なリソースを割り当てて実行します.

デプロイ時に「完了」を押す直前でエラーが表示されましたが,escキーを押して「完了」を押すことでデプロイできました.