Mac の PowerPoint でフォントのカスタマイズを設定する方法

Mac の PowerPoint でフォントのカスタマイズを設定する方法

Mac の PowerPoint でフォントのカスタマイズを設定する方法をメモしておきます。Windows であれば PowerPoint のスライドマスターでフォント設定を行う際に、「フォントのカスタマイズ」という設定から英語と日本語それぞれのフォントを指定できます。しかし、Mac 版の PowerPoint ではその設定項目が用意されていないため、個別のオブジェクトに設定する必要があって非常に手間でした。

今回は XML を使って Mac 版 PowerPoint でも同様にカスタマイズしたフォント設定を選択できる方法があったのでメモとして残します。

XML の準備

次のような XML ファイルを用意します。{英語用フォント} と {日本語用フォント} の部分は使いたいフォントに置き換えます。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<a:fontScheme xmlns:a="http://schemas.openxmlformats.org/drawingml/2006/main" name="Ether Zone Font 2021">
 <a:majorFont><a:latin typeface="{英語用フォント}"/><a:ea typeface="{日本語用フォント}"/><a:cs typeface=""/></a:majorFont>
 <a:minorFont><a:latin typeface="{英語用フォント}"/><a:ea typeface="{日本語用フォント}"/><a:cs typeface=""/></a:minorFont>
</a:fontScheme>

英語用フォントに Segoe UI、日本語用フォントに悠ゴシックを使う場合は次のようにします。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<a:fontScheme xmlns:a="http://schemas.openxmlformats.org/drawingml/2006/main" name="Ether Zone Font 2021">
 <a:majorFont><a:latin typeface="Segoe UI"/><a:ea typeface="Yu Gothic"/><a:cs typeface=""/></a:majorFont>
 <a:minorFont><a:latin typeface="Segoe UI"/><a:ea typeface="Yu Gothic"/><a:cs typeface=""/></a:minorFont>
</a:fontScheme>

XML の配置

作成した XML ファイルを次のパスに配置します。

/Users/<UserName>/Library/Group Containers/<Random>.Office/User Content.localized/Themes/Theme Fonts

すると、自動的に PowerPoint のフォント設定内に定義したフォントが表示されます。ファイル名で識別できるようになっています。(typo していたので直しました)